お客様の期待の一歩先、エネルギー事業の一歩先の未来を見据えて

ササキ石油販売株式会社

ABOUT 会社紹介

エネルギーを通して、地域の人々の生活と豊かな自然を守っていきたい。

■会社の成り立ち当社は2022年で創業60周年を迎えます。創業は、当時軍人として働いていた創業者が旧十和田湖町に始めたガソリンスタンドの前身。自宅の向かい側にあった材木店の店主から頼まれ、昔のつてで軽油を入手・販売することから始まりました。その後、当社1店舗目となるガソリンスタンドをオープン。経営は2代目へと引き継がれました。当社の事業の根底に流れるのは「お客様の暮らしに密着し、困りごとに応える」というスタンス。2代目の時代には、ガソリン・灯油事業に加え、ガスの普及に伴いLPガスの取り付け・アフターサービスを行う現在の「エネルギー・暮らしサポート事業部」の礎を築き、十和田市内に2店舗目となるガソリンスタンドをオープンしました。その後新たに、水道工事や水回りのリフォーム等を担う「住宅設備工事事業」もスタートし、地域のお客様の住宅・暮らし・エネルギーに関するお困りごとをワンストップでサポートできる体制が整い、現在は三代目が経営を引き継いでいます。 ■ガソリンスタンドを経営する会社だからこそ、脱ガソリン時代を見据えて 2009年頃より、当社は太陽光発電事業や、電気自動車の開発、風力発電機の設営といった事業を行ってきました、ガソリンを通じてお客様の生活を支える事業を根幹として行ってきた私たちが、このような取り組みをするのは矛盾しているように見えたり、理解できないと言われたりすることもありました。しかし、「ガソリンが必要とされなくなるかもしれない未来」を想定し、エコエネルギーに関連する事業に取り組むことが出来た私たちだからこそ、地域の未来に向け、提案できることがあるはずだと信じています。自分の子どもの代、そしてその次、また次の世代へとこの地域の豊かな自然を受け継いでいきたい。次の世代の人たちが誇りに思える地域を残したいそれがエネルギーという観点から地域を支え続ける私たちが大事にしている願いです。

BUSINESS 事業内容

私たちは『快適生活支援業』。エネルギーを通して地域の人々の生活を支えたい

カーライフ事業部

お客様のカーライフをトータルサポートします ■ガソリンスタンドの経営十和田湖町カーステーション(旧十和田湖町) 地域密着型のセルフスタンド：AM1カーステーション(十和田市内）の2店舗を経営しています。地域のお客様に愛されるお店作りをしています。 ■車の買い取り・販売ネットワークを駆使し、お客様のニーズに合った車を販売しています。また、納車前点検も自社で行いお客様に安心いただける状態で納車しています。 ■メンテナンス車検・タイヤ交換・オイル交換・カーコーティング・カークリーニングまでお客様の大切な車と安全を守ります

エネルギー・暮らしサポート事業部

地域のお客様の「ガス」や「空調・暖房」等の困りごとにお応えし、生活に欠かせないライフラインを守っています。 ■ＬＰガス事業配管工事、保安業務からアフターサービスまで行っています ■燃料配送事業灯油・軽油・重油・LPガスなど、ご家庭や店舗・工場その他へ燃料の配送を行っています。 ■ガス機器、ストーブ、エアコンの販売等、快適な暮らしへの提案 ■灯油配達

水道工事事業部

■水道工事一般のご家庭に関わる給水配管工事、給湯配管工事、排水配管工事、漏水修理、水周りのリフォームを行っています

不動産事業部

テナントビル（十誠ビル）の管理・経営

INTERVIEW インタビュー

代表取締役専務　佐々木佳弘

会社経営において大事にしている考え方を教えてください: 当社はこれまでエネルギー・暮らしに関する地域の困りごとを解決するため、事業展開を進めてきました。今は事業としては取り組んでいない事業も含め、時代に応じた様々なチャレンジをし続けてきた会社だと思います。会社としてこれだけの新しい事業、新たな挑戦を続けて来れたのは一重に社員たちのおかげであると感じています。課題先進地域と言われ久しい日本の地方都市である青森県十和田市においても、人口減少の波が押し寄せています。人がこれからも減り続けていくのが目に見えている中、いかに新たなことに取り組んでいけるかが、これからより一層重要視されていくと捉えています。この地域に、1つでも多くの希望・兆しを残し、次の世代に渡していくために、やらねばならぬことだけでなく、やりたいこと、楽しみながら出来ることに仲間と共にチャレンジしていきたいと考えています。

社員の育成に向け行っている取り組みについて教えてください。: 当社では全社員が成長シートというものを3ヶ月に1回の頻度で書いています。これは、販売業績等、数字で可視化されるもの以外にも社員の「頑張り」「伸びしろ」を評価し、「社員の成長」を処遇に反映させる仕組みです。シートを受け取った上司は3ヶ月毎に本人が記入したシートを上司に共有し、上司は幹部と共に時間を作り、各社員の成長の方向性や今後の育成計画について議論する、という流れです。この成長シートを導入しながら、会社の目指す方向と、社員たちの頑張りが重なるポイントを見つけ出し、より力を発揮してもらったり、楽しく働いてもらえる職場作りを行っています。

今、ガソリンスタンドに求められている価値をどう考えていますか: 環境に配慮した事業を進める傍ら、現在でも当社は2店舗のガソリンスタンドを経営しており、そこには信念をもち働く社員が沢山活躍しています。当社の原点は「お客様のお困りごとに応える」ことから始まっています。地域のお客様がガソリンを必要とし、車に関する困りごとがある時に駆け込んでもらえる場所として、ガソリンスタンドの運営はこだわりをもち続けていきたいと考えています。足を運んでいただく以上、お客様にとって安心することが出来、車の事以外にも暮らしの事で何か困ったことがあったら相談してもらえるような関係性作りを大事にしながら運営していきます。

今後のビジョンを教えてください: 今、これからの10年に向けたビジョン策定を社員と共に進めています。経営者だけがビジョンを描き、それを社員たちへと伝えるより、社員たちも巻き込みながらビジョン事体を考えていくプロセスが重要だと考えているからです。誰もが人生の3分の1以上の時間を費やして仕事をしているのですから、仕事におけるビジョンと、自分のビジョン・自分達チームのビジョンと一致させていきたい。真剣に取り組んだ先にある「働く喜び」を共に感じ合い続けられるようなチームで在ることを目指しています。